子供ゆかたザックリ解説
浴衣って そもそも何?
年齢によってポイントはあるの?
など、お子さんの初めて浴衣に大切なポイントをザックリ解説します!
「いいえ!もっと詳しく知りたいのです。」と思われた方は
Sサイズや、Mサイズの細かな寸法(大きさ)をふまえ
聞き慣れない「一つ身・四つ身」について
キッズゆかたの豆知識
噛み砕いた解説ページがありますので、ご確認ください。
もっともっと!の方は、昭和初期に発刊された和裁の本をお読みください。
浴衣って そもそも何?
ザックリ説明なので、簡単に。
浴衣とは、普段着です。
ゆかたの説明は上のイラストで完結したようなものですが
一応、補足情報も続けます。
まず着物と浴衣、そして和服。いろんな呼ばれ方を耳にしますね。
着物は「着る物」です。日本人が着用していた着る服のことです。
海外の文化や服が日本に入ってきた時、西洋の服⇄和の服と区別するために和服の名称が生まれました。
例えは「ウエディングドレス⇄白無垢」「ドレス⇄振袖」のように、それぞれ呼び名があります。
浴衣も、着物の中の1つの名称です。
また着物にも洋服と同じく、正装と普段着があります。
みなさんが難しく感じてしまうのは、きっと「着物の正装」部分が先行しているからですね。
目立つ服にコメントする人がいるように、着物にコメントする人もいますが
浴衣は自由な部類の仲間なので、あまり難しく考えないでOK!
ただ!!ひとつだけ着物ルールの中で、守った方が良いものがあります。
「エリの重ね方」だけは、昔ながらの方向に合わせましょう
あなたから見て、お子さんの襟(エリ)の重なり方が、
カタカナの「ソ」に見えていればバッチリです。
そ、so、ソ、「ソ」です。
演劇でオバケ役などでない限りは、「ソ」でお願いします。
理由はご存知の方も多いので省略しますが、気になる方は「逆さごと」で検索してみてください。
年齢によって、どんな浴衣を選べば良いの?
これは・・・自由に好きな物を選んでください!です
私は昭和初期に発行された和服縫製の本も読みましたし、厳しいお師匠さんの元で勉強もしました。浴衣を縫い、そして普段着で着物を着る身から見ても、それでもやっぱり今の時代は特に自由にしたら良いと思うのです。
あえてポイントを申し上げるとしたら
「 お子さんの個性 」 です。
こちらは、当店のアフリカ布で製作した浴衣を着用してくださっている可愛い姉妹の後ろ姿です。本当に、かわいいですね!評判も良かったと嬉しい声も届いております、そりゃあこんなにかわいいんだもん。いやぁ、本当にかわいい・・
・・・本題に戻ります。
そう、ポイントは個性です。
例えば、向かって左は身長112cmのお姉ちゃん。
当店のMサイズ(四つ身)浴衣の100cm用ですが、ぴったりに見えます。
右の妹ちゃんは身長92cmです。
当店のSサイズ(一つ身)浴衣の80cm用で、ふくらはぎが見えております。
お花や動物の観察が好きな小さな子は、短く着てもかわいいですね。
具体的にサイズをどうするか検討するとしたら
「肩からスソまでの長さをどうしたいか」
に重点を置いて考えてみてください。
当店の浴衣は、大体の身長に合わせてパターン化はしていますが
市販の浴衣や手持ちの浴衣・着物の場合も同じように考える事ができます。
『肩の裄=裄丈(ゆきたけ)』は背骨からソデぐちまでの横の長さの事をさします。
『着た時の丈(たけ)=着丈(きたけ)』は肩からスソまでの縦の長さの事をさします。
大人の着物の場合は「くるぶし」が隠れる位を目安にしますが
これは下駄や草履を履いてキレイに見えるラインとされているからです。
暑い夏の浴衣や、着物で踊りをされる方は、くるぶしを丸見えににします。
またハイカットブーツなどの場合は、フクラハギあたりまで短く着用したりもします。
大人でも様々な丈(たけ)ですので、
お子さんの場合は
「よく走る」→ 動きやすいようにフクラハギの真ん中
「大人っぽくオシャレにしたい」→ くるぶしの上あたり
など、ご都合や好みに合わせて自由に選んでください。
おなかポッコリちゃんはその分の布が上に上がりますし
細身ちゃんはストンっと布が下に下がります。
体の寸法を図る際は体に沿わせて柔らかなメジャーなどで計測することをオススメします。
以上が、ザックリゆかた解説です。
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