結ばない ✳︎ リボン帯
ポイント
・リボン結びが苦手な方に向けて
・右と左の長さが合わない・・なんて事はありません!
・「帯が長すぎる、短すぎるの違いもよく分からない」初めての帯むすびに挑戦する方におすすめです
初心者むけ
このあと続く写真の左上に番号がふってあります。
文字を読まなくても、この画像通りに進めるだけで帯結び(おびむすび)が完成します!
慣れない事で不安かもしれませんが頑張ってーー!!
ぎゅうぎゅうと強く結ぶ必要はありません。お子さんが苦しがったら強すぎなので、必ず緩めてあげてください!
1 背中を見ながら、進めます。
2 お腹から回してきた帯を、背中側で交差させ、お腹側に回し背中に持ってくる。この工程を1〜2回繰り返します。
3 背中で1回結びます。この時、気持ち上の方でくくってください(足腰側でなく、首頭側)。
4 帯の片方を持ちます(写真ではピンク色の矢印の方ですが、どちらでもOKです)
5 ここから、リボン(蝶の羽)部分の形を作る工程に入ります
6 帯のハジを、内側に隠すように折り込みます。写真では1折ですが、2回でも3回でもOK!!余った布を全て折りたたんでください。
7 折り込んだ箇所を背中に当てるように、立てます
8 この部分が、リボンになりますので角を整えます
9 このピンクがリボンの大体の大きさになります
10 下に垂れていた、もう1方の帯のハジを持ちます(緑の矢印)
11 矢印のように、上方向に持ちあげます
12 3の写真の結び目を包むように背中側を通します
13 上から通しています(下からでも良いです。やりやすい方向で!)
14 結び目と、折りたたんだ帯をまとめられれば、1重でも2重でもどちらでもOKです
15 通した布を写真の矢印のように、きゅーと引っ張って見てください
16 あら不思議、めちゃくちゃ綺麗なリボンの出来上がりです!
17 下に垂れ下がって、余った分の布はくるくる〜と適当に丸めます
18 丸めた布は、リボンの下に隠しましょう
19 一番最初に胴に巻いた帯の部分にぐいっと突っ込んであります。写真で見ると、点線の裏がわに隠れた状態です。
20 この緑の台形のところに仕舞った帯の余り布は、リボンを支える土台にもなっています。
完成です!
いかがでしたか??
この結び方の場合は、自宅にあるお下がりの帯でも、長い布でも、スカーフでも何でも代用できます!
子供ゆかたの帯の結び方にルールはありませんので、自由に楽しんでください。